コンクリート技士試験の過去問には
【高流動コンクリート】の問題があります。
私なりにポイントと思われることを
まとめてみます。
【高流動コンクリート】
ポイント:3つの種類がある。
①粉体系高流動コンクリート
:粉体量を増加することによって材料分離抵抗性を高める。
②増粘剤系高流動コンクリート
:増粘剤によって材料分離抵抗性を高める。
③併用系高流動コンクリート
:粉体量を増加させて材料分離抵抗性を高め、
増粘剤を加えて品質を安定させたもの
以上の3点を覚えておけばよいでしょう。
また覚えたポイントは過去問でも
復習することをおすすめします。
ちなみに、高流動化コンクリートには、
その他のポイントもあります。
下記の5点くらいはおさえておきましょう。
①フロー 55cm以上65cm以下で管理
②高性能AE減水剤の使用不可欠
③自己充填性のレベルにランク1、2、3がある
1、スランプフロー700mm 鋼材最小あき35~60mm 単位粗骨材絶対容積0.28-0.30m³/m³
2、スランプフロー650mm 鋼材最小あき60~200mm 単位粗骨材絶対容積0.30-0.33m³/m³
3、スランプフロー600mm 鋼材最小あき200以上 単位粗骨材絶対容積0.33-0.35m³/m³
④細骨材の表面水率の変動を少なくすること
⑤標準示方書では
最大自由落下高さ5m程度
最大水平流動距離8m以下を標準
JASS5では
自由流動距離は20m程度まで
さてあと9日
周辺知識の習得は大事です。
芋づる式に覚えましょう!
まだ、時間のあるかたは、まずは
勉強の方法からみなおすことをおすすめします。
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