さぁ、コンクリート技士の試験まであと1か月となってきました。勉強もあせるとはおもいますが、ひとつひとつ、しっかりと理解して記憶していくということも重要です。
特に今回とりあげる計算問題は、ともすると、飛ばしてしまいがちですが、じっくり理解して、3,4年分おなじような計算問題をとけば、ほぼ点を取れる問題となります。
焦る気持ちはわかりますが、こうした問題をあと1か月のあいだに復習していきましょう。
丸暗記はだめですよ。「なるほど」と理解する勉強が重要です。
コンクリート技士の計算問題の特徴
コンクリート技士試験の計算問題の特徴とは
なんでしょうか。
それは、過去問で一度理解しておけば、
同じ解き方で、解答できる場合が多いということです。
つまり、高校受験や、大学受験の
難関校の問題のように、
はじめて見る問題が半分くらいある。。。
ということはなく、
たいてい、一度は見たことがある計算問題となっています
なので、コンクリート技士の計算問題
の過去問をやるにあたって、
かならず、気をつけたいのが、
しっかり、計算過程を理解するということです。
わけもわからず、
計算問題をやるのではなく、
1つ1つの計算過程をなっとくしながら、
問題の答え合わせをやっていくのです。
そうすることで、
本番の計算問題では、
スムーズに解くことができるようになります。
ところで、
過去問などを
練習でやった場合に、
計算ミスをすることが、よくあります。
ここで気をつけたいのが、
【計算ミスをしてしまった】・・・という言葉で
間違いをかたづけてしまうのではなく、
なぜ、その計算ミスをしたかまで、
確認することが必要です。
わたしは、受験勉強など、
子供たちに教える場合でも、
基本的には、計算ミスはミスではなく、
【必然的におこった間違い】だと
つたえています。
こうおもって、計算ミスの原因を追求しておかないと、
かなりの確率で同じ計算ミスを犯す可能性があります。
これって、サッカーなどの技術と
同じです。
サッカーでボールがきたときに、
トラップミスをしたとします。
そのときに、【ミスった~】の一言で終わらせてしまう人に、
上達の兆しはみえません。
しっかりとこうしたときでも、うまくトラップをできなかった
原因を考えることのできる選手が、
その後、上達していくのです。
今回のコンクリート技士試験における
計算問題の解答についても、
まったく同じことがいえます。
すくなくとも、
大学受験等においては、
けっきょく、計算能力の差が合否にでることが
多いのです。
多くのひとは、その事実を
知らずに、もしくは、そうした計算ミスに
目を向けずに、ほかのことに、時間と労力を
注ぎがちなのですが、それでは、ダメなのです。
このサイトを訪れた人は、
かならず、計算ミスをしたら、
そのミスの原因をしっかりと追求して欲しいと思います。
計算ミスはミスではないのです!!
↓↓とにかく、過去問で同種の計算問題をやってみましょう↓↓
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