コンクリート技士試験
あと残されている時間は30日程度
皆さんは何を勉強しているでしょうか。
前回、前々回と話をしましたので、
少しは過去問を解いたでしょうか?
今日も、はっきりいいます。
過去問が重要です!!
コンクリート技士試験の過去問を
1年分やったのであれば、×の多かった箇所と
そうでないところがわかったと思います。
私はゼネコンなせいか、
はっきりと、得意な分野と不得意な分野 が分かれました。
私の場合、
前半の問題のセメントに関する知識
が特に弱いことがわかりました。
前半の問題とは、セメントの種類の違いによる比表面積の違いや
水和熱の規定などに関する部分です。
コンクリート技士試験まで時間がないので
私は割りきって考えることとしました。
過去問をネットでやっているだけでは、
解説がほとんど、、、というか、ないため
本当にまったく同じ問題がでれば解けるのですが、
周辺の知識がわからないため本当の意味で
理解できません。。。
というわけで、私は、解説の詳しいと思われる
本をとりよせました。
過去問が中心の構成なのですが、
やはり、解説があると、 『なるほど!』 と納得しながら
進めます。
時間がないながらも、やはりこの納得する姿勢が大切です。
無味乾燥の知識って、覚えるのも遅いし、
結局試験のための勉強となって、後にも残りません。
あと、1ヶ月弱で合格するためには、無駄なことはできません。
さっさと、解説の詳しい、過去問をとりよせ
勉強することをお薦めします。
私は、実質、10日程度で、1冊終えました。
知識が中心の部分は、問題というよりは、
読み物とおもって、わからない問題は、すぐ
解説を読んで、とにかく納得することを重視しました。
本当の丸暗記は直前でよいと思います。
私の例でも、10日あれば1冊終えることは可能だとおもいますので、
まずは、じっくり過去問中心のコンクリート技士試験の攻略問題集を
使用して取り組まれることをおすすめします。
2019年版 コンクリート技士試験問題と解説 ー付・「試験概要」と「傾向と対策」ー
私はこれをとりよせ
勉強に取り組みました。
簡単にわかる、施工関連の問題の部分はさらっと解いて、
過去問の傾向をつかみます。
よく間違えたり、つまずいた最初のセメント関連の問題に関しては
じっくりとあせらずに解きました。
受験にありがちなのですが、
1週間前くらいになると気が焦って
じっくり勉強ができなくなり、
暗記中心の勉強になってしまいます。
本当の意味で、じっくりできるのは、
あと20日くらいです。その期間のあいだは、
過去問中心といっても、理解に重点をおいて、
勉強しましょう。